未来創造室の取り組みを紹介しよっと!③
こんにちは!未来創造室のトミーです。
「未来創造室の取り組みを紹介しよっと!②」で紹介した 「100の問い」をなぜ作ったのか、リーダーのコジャに聞いてみました。
ーー
「100の問い」、つまり100個の問いということですが、どうしてこんなに多くの問いを作ろうと思ったんですか?
テーマを絞ってディスカッションすることも出来たと思うんですが。
コジャ
これだけ問いがあれば、それぞれのメンバーが興味のある問いと出会えたり、問いに対して疑問を持てたり、心が動いたりする問いがきっと見つかるだろうと。
そういう「最初の心の動き」を大事にしたかったんです。
考えろと言われたからではなく、考えたいかも!とその人自身が思えたら、ずっとワクワクできるだろうって。
ーー
なるほど。
自分が興味のある問いに対してアイデアを出していったのでやらされている感はなく、みんな自分から進んでアイデアを出していってましたよね!
コジャ
そうだね!
「人と創造力をつなぐ」ために何かを創り出すのが我々のミッション。
いっぽうでこの「創造」という言葉は、とても自由で可能性を感じる分、そこに何を当てはめても形になるあいまいさを感じていました。
ーー
このPILABOTのトップページでも 「創造ってなんだっけ?」を掲げてますもんね。
コジャ
そうそう、そう簡単に答えの出るものではない。だからこそ、メンバー自身の心の動きを大事にしようと思ったんです。
ーー
興味のある問いに対してのアイデアを考えるって楽しい時間でしたよね!
今まで自分とは遠いような内容も、自分事として捉えて、アイデアをみんなにぶつけてディスカッションするって、何かを生み出すのに大事な時間だなって思いました。
コジャ
みんなにはそう思って欲しかった!
そして「創造の種」ってたぶん、よりその人らしいほう、人間らしいほうにあるとも思っています。
すごく大きなうねりを生み出すような画期的な事業でも、スタートはあんがい、その人自身の強い想いだったりするものです。
ーー
問いの内容によって、進んでいく方向性って変わると思うんですが、どんな視点で問いを考えたんですか?
コジャ
創造って「書く 」と近いところにも、遠いところにも、全然違うところにもあるはず。
ということで、まずは「書く」を中心に、そしてその周辺、もっと遠くへと、さまざまな物やことを「創造×〇〇」に当てはめながら、アイデアの種になる問いを考えていきました。
ーー
振り返ると、いろんな方面からアイデアを考えてきましたが、実際に今、PILABOTで始まっているプロジェクトも、100の問いに対してのアイデア出しから生まれましたね!
コジャ
そうだね!紆余曲折ありながらいくつかのプロジェクトが形になろうとしています。
ここからが本当に楽しみですね!
ーー
〈おわり〉